iOS8のwifi不具合が「ネットワーク設定のリセット」でも解決しない場合は、IPアドレス固定でほぼ解決
表題どおり、iOS8に上げてから、iPadのwifiが超遅くなったり不安定になったりという症状が出た。
設定アプリから「ネットワーク設定のリセット」で一旦は元に戻るものの、しばらくするとまたまた不安定になってしまう。。
1日に何回もリセットしても改善せず。。。
ネットで検索してみると、やはり同じような症状に悩まされている人がたくさんいることを確認したが、調べた限りその解決方法として、「ネットワーク設定のリセット」しかなかった。
私の場合、これで根本解決できていないので、原因をいろいろ探ってみた。
この2台でネットワークの設定で異なるのは、iPhoneの方は、ルーターの方でDHCPを使わず、ローカルIPアドレスを固定にしていることだけ。
ということは、ルーターの方でiPadにうまくIPアドレスを割り振られなくなっているのかもしれない。
ということでDHCPを使わず、iPadのローカルIPも固定にしてみた。
iPadで「設定」→「一般」→「情報」→「wifiアドレス」
これはルーターによって設定項目が異なると思うが、私のルーターはNECのAterm WR9500Nだが、NECならどれもほぼ同じだろう。
「DHCP固定割当設定」で、先ほど調べたMACアドレスを、LAN内の空いているIPに割り当てて追加すればよい。
※因みに、LAN内のIPを調べたりするのには、Fingというアプリがオススメ
【3. iPadのIPを新たなローカルIPに設定し直す】
通常、これでルーターから新しいIPが振り向けられるはずだが、念のためiPadで「静的」アドレスを設定する。
DHCPに書かれていた、「IPアドレス」「サブネットマスク」「ルーター」「DNS]の内容を、「静的」の方にも記入し、「DHCPリースを更新」ボタンを押す。
これで、次からはこのIPで受けることができます。
設定完了後、iPadでスピード計測してみたら驚くべき数字!
なんとダウンロードスピードが、100Mbpsを超えてるじゃないか!
その後もwifiは快調ということで、これで一件落着でした。
でもこの問題は、iOS8の不具合の可能性が大きいと思う。。